年賀状豆知識

喪中と喪中はがきの意味

喪中とは、身近な方に不幸があった時、追悼の意を表すため日常の生活を慎み祭事や慶事ことを避ける「喪に服す」という習慣があり、その期間を差します。
各地域により独自の風習もあり、喪中の期間にこうしなければいけない、といった決まり事はありません。中にはひとつの家系だけに伝えられた服喪の仕方などもあります。
一般的に普及した地域差なく共通の服喪の考え方で、喪中の期間には年賀状の交換を控え、喪中はがきにて喪中であることをお知らせする、というのは広く定着した喪中の習慣の一つといえるでしょう。
また忌中と喪中の違いは「忌中」とは、忌明けまでの一定期間(忌中の期間)を指し、その間は一切の祝行事を慎むことを言います。「喪中」の「喪」とは、本来は近親者の逝去に伴い一定期間喪服を着用して故人の冥福を祈って慎ましく生活を送ることをいい、「喪中」とはその喪に服する期間(服喪期間)を言います。
喪中はがきは、「今年は服喪期間なので年賀状を控えます」という年賀欠礼の挨拶状です。

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